数年前。
私がシンプルライフを始めようと思ったことを、夫には秘密にしていました(笑)
「女性だから服はたくさんいるのよ」と言って、クローゼットに入りきらないほどの服を溜め込んでいた私。
「まだ使えそうだから、また今度使おう」と言って、いつ使うのかもわからないモノのために保管していた私。
これまで言ってきたことと全然違うことを始めることに、何だか照れくさい気持ちがあったのだと思います。
まずは自分のモノから見直そう
わたしが所持しているモノで、かなりの割合を占めていたのは服や趣味のモノ。
当初は処分することに、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、モノが減ることで私自身がモノから解放されたような気持ちになりました。
シンプルライフについて夫に話してみた
自分のモノを見直しはじめると、夫のモノについて気になり始めました。
夫は結婚してからモノはどんどん増えていましたし、収納スペースがあるからと無意識にモノを溜め込んでいるようでした。
わたしがモノを処分したことで得られた気持ちを、夫にも理解してもらえればいいなと思い、1冊の本をすすめてみました。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。
[ 佐々木典士 ]
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とても有名なこちらの本を選んでみました。
ミニマリストを知らない夫にとって、この本は別世界の話に感じて、正直あまり納得してもらえませんでした。
たしかに著者は独身ですし、わからなくもないです。
しかし、「こんな人もいるんだ。」ということは理解してもらえました。
このことをきっかけに、これまで密かに始めていたシンプルライフを普段でも送るようになりました。
わたしがメルカリを始めた、という話をしてしばらく経ったころ、
「おれも使ってないモノ売ろうかな~」と言ったのです。
その後、夫は結婚してから使っていないリールや竿などの釣り道具、ギターなどを買取サービスへ持って行きました。
結婚してから家に入れたモノを処分することなんて一度もなかった夫が、自分でモノを処分するようになったのです。
これまでとは確実に変わってきているのが目に見えて感じました。
さいごに
わたし1人で密かにシンプルライフをしていても、このような現象にはならなかったでしょう。
夫に「モノを処分して」と言わなくても、わたしが持たない暮らしを有言実行する姿をみせていたことで、伝染した結果なのだと思います。
これからも快適なシンプルライフを続けていきます^^
最後までご覧いただき、ありがとうございました。