※2018年5月11日、加筆しました。
独身のころは、雑誌をよく買って読んでいました。
雑誌を買ったあと「処分する」という方法を、これまで考えたことがなかった私。
気付けば、どんどん溜まっていく雑誌をどう整理しようかと考えた結果、見返したいページだけを切り取り、ファイリングをして処分する方法をとりました。
100円ショップで、たくさんのファイルを購入し、1冊ごとに必要な箇所がないかチェックをしながら、ファイリングをしていく作業は、なかなか大変でしたが、自分が見たいページ記事だけがつまった ファイルがズラリと並んでいる棚を見て、とても嬉しい気分になりました。
その後、結婚、出産、引っ越しをして、しばらく経ったある日です。
自分のモノを整理しようと思い立ち、しまってあるモノを見てみると、見返すと思って以前作った、たくさんのファイルが出てきました!
ちなみに、これらはその後1度も見ることがなく、ずっと保管されていたままなのでした。
ファイルを開いて、切り抜いた記事を見ても、今の私に必要な内容ではなく、結局ファイルごと処分することに決めたのでした。
当時の私には、必要な情報だったのだと思います。
しかし、きれいにファイリングするために揃えられたファイルや切り取る作業をすることで満足してしまったこと。
そして、いつも見える場所に収納して置かなかったことで見返すことがなかったのだと思います。
ファイリングしたものが、本当に必要だと思うのなら、普段目にする場所に置くこと。
逆に目にする場所に置くほどでもない、と思うならそれは必要ではないのかも知れません。
「何かのときに使うかも」「これは取っておきたいな」と安易に取っておくことはやめて、「いつ使うのか」「何のために取っておきたいのか」を明確にしておかないと、今回のようにファイリングに使ったファイルの代金や、切り取る作業が、結局ムダになってしまいます。
以前、こちらの本を読んで、モノの考え方がとても参考になりました。
この失敗を生かして、今後は家にあるモノに対して、きちんと向き合っていきたいと思います。
モノがとっても多い私。
もっともっと身軽になれるよう、頑張ります!!
最後までご覧頂きありがとうございました。