スッキリと見える素敵なお部屋といえば、
テーブルやソファーなどのほかには観葉植物やちょっとした雑貨が飾られているだけで、あとは何も置いておらず、収納庫をあければ、統一された白い収納ケースがずらりと並んでおり、中もスッキリしている、という風景を思い浮かべます。
そんな憧れがあり、一時は収納ケースやボトルなどをすべて白色に買い替えたことがありました。
色を変えるだけで、スッキリとした印象に変わるので、心地良いのです。
しかし、年月を重ねるごとに、生活はどんどん変わっていきます。
子どもの成長に合わせて、収納したいモノや量が違いますし、より良い収納を求めて、しまう場所を変えたりするわけです。
そうなると、一番ネックなのが収納ケース。
モノをしまいたいはずなのに、揃えたお気に入りの収納ケースを手放したくないからケースに合わせて収納を考えなくてはなりません。
あるいは、他の収納場所で使うためにとっておき、新たに収納ケースを買うという方もいらっしゃると思います。
でも、これを続けた生活を送るとなると
常に片づけやすい収納方法ではない
使わない収納ケースをとっておくスペースが必要(お気に入りで捨てたくない場合)
新たに収納ケースを買うお金がその都度必要
こういった、デメリットが考えられます。
見た目を良くすることばかりを追いかけていては、ダメなのだと後になって気付いたのです。
それからは、「収納ケースは出来る限り買わない」と決めて、もう1年近く続けられています。
私が実践している、収納ケースを買わずに収納する方法を挙げてみます。
収納ケースを買わない方法
収納ケースをやりくりする
生活の変化にともない、新たな収納ケースが欲しくなったとします。
そんなときには、まず家で今使っている別の収納ケースを代用してみるのです。
家のなかを探してみると、大小さまざまな収納ケースが意外とたくさん使われています。
今使っている収納ケースを見直してモノを減らしてみれば、「ここはケースが無くても大丈夫」という箇所も出てきます。
そんな風に、家の中で収納ケースをやりくりすることを心がければ、新たなケースを買わずに済みます。
紙袋を使う
「ちょうど良いサイズのケースが無いなぁ」
と、そんな時に私がよく使うのが紙袋です。
紙袋はサイズが豊富にありますし、加工もしやすいので、ちょうど良いサイズに仕上げることが出来ます。
新たな収納を考えたときの試用期間に紙袋で作ったケースを使います。
そして試用期間中にこの収納で問題ない、以前より改善されたと判断出来た場合にやっと、収納ケースを購入するべきか?を考えるようにしています。
紙袋を使ったケースのつくりかた
まず取っ手を切ります。
ケースの高さを決めてから、残った高さ部分を2~3回折り曲げて、作りたい高さまで折り込むと出来上がり。
ちなみに私は、紙袋のケースは引き出しの中など、人目につかないところで使っているので、わざわざ収納ケースでなくてもいいと判断し、そのまま使い続けることが多いです。
まとめ
安易に収納ケースを買わない。
家にあるモノで収納してみる。
片づかない部屋には収納ケースを買えば解決するという発想は、のちに訪れる生活の変化に対応出来ない可能性を秘めているということを、しっかり理解したうえで購入を考えたほうが良さそうです。
参考になればうれしいです^^
最後までご覧頂きありがとうございました。