今朝、近畿地方で震度6の地震がありました。
この地震で、一部では停電、ガスや水道の停止、列車の運休が続いていたりと、かなりの影響が出ているようです。
地震はいつ起きるかわからないので、本当に怖いですよね。。
わたしが住んでいる地域でも、かなり長い揺れを感じましたが、今のところ無事です。
大阪北部近辺にお住まいの皆さま、新たな余震があるかも知れないという情報もありますので、どうぞお気を付けください。
阪神淡路大震災を経験から学んだ恐怖
わたしが子どものころ住んでいた家は、タンスや食器棚など、部屋に収納家具がいくつもあってか、ふだんから程よく整っているという印象でした。
ですが、地震が起きると、この家具たちが凶器となるのです。
阪神淡路大震災が起きたとき、早朝だったので眠っていたのですが、ものすごい揺れで家族みんなが飛び起きました。
幸い、家具が倒れてくるという被害はありませんでしたが、扉が開いて、食器も何枚か割れ、他にもモノがいくつもいくつも落ちてきました。
寝ていた部屋にも、背の高い大きな棚があり、もしも倒れてきていたら、きっと下敷きになっていたことでしょう。
あの時の恐怖は、今でも覚えています。
持たない暮らしが身を守る
マイホームを持ち、自分が家を管理する立場になったときに、いろいろと考えるようになりました。
散らからない家にするには、どうしたらいいのか?
家事をラクにするには、どうしたらいいのか?
家族が安全に暮らすには、どうしたらいいのか?
この問いに共通する答えは、とにかくモノを持たないほうが良いという結論に至ったのです。
我が家のリビングダイニングにある家具
みんなが集まるリビングには、テレビボードと、小さいおもちゃ棚しか置いていません。
ダイニングには、ダイニングテーブルとイスだけです。
今朝の地震が起きたとき、私はリビングにいたのですが、阪神淡路大震災のときよりも気が保てていたのは、部屋のなかに危険な場所が少なかったからだと思います。
さいごに
各地で地震が起きるたびに、今の幸せがいつもあるわけではないんだと考えさせられます。
「家族の安全を守ることに繋がるシンプルライフ」
これからも、心がけていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。