先日、息子が気に入っていた靴下に、とうとう穴が開いてしまいました。
以前から、生地が薄くなっていたので、「穴が開いたらもう履けないからね」と伝えていたのですが、いざ履けなくなった靴下を目の前にして、
「いやだ!穴が開いてても履く!」と言って、泣いてしまいました。
私からしてみれば、靴下は消耗品。
穴が開いてしまえば、また気に入った靴下を買えばいい、という感覚でいたのですが。。
ちなみに息子が気に入っている靴下は、ミキハウスのソックスパックのひとつなのですが、シーズン毎にデザインが変わるので、現在同じデザインの靴下は売っていないのです。
▼今販売されているデザインも可愛い。
そこで、新しい靴下を買うよりも、今の靴下が大好きな息子に、修理方法を探してみつけたのが、ダーニングという方法でした。
ダーニングとは、針と糸を使い、縦糸と横糸を織り合わせて、穴を修復していきます。
ダーニングが初めての私でも、ちゃんと出来上がるのだろうか?
また、息子が履ける靴下に仕上がるのだろうか?
と、少々の不安はありましたが、ひとまずお直ししてみることにしました。
ダーニングを始めるために揃えたアイテム
細い毛糸
アクセサリー作りにハマっていた頃に購入していた毛糸が使えそうだったので、こちらを使いました。
ダーニング用の糸も売っています。
刺繍針
元々持っていた針を使いました。
電球
本来は、ダーニングマッシュルームという道具を使うようですが、代用品として、電球を使いました。
以上の3点です。
すべて、家にあったアイテムだけで始めることが出来たので、初心者にも取りかかりやすいなという印象を受けました^^
ダーニング初心者でも楽しくリペアできた
初めてのダーニングでしたが、初めての私でも、穴を塞ぐことに成功しました!
所要時間は、30分くらい。
裁縫が得意な方ではないですが、それでも何となく形になりました^^
補修したのは足裏部分なので、人目に触れることは少なく、それほど気にならないかなと思います。
息子の、まだまだ大切にしたい!という思いがきっかけとなって知ったダーニングですが、
私にとってもリペアするのが楽しい時間となり、仕上がった靴下を息子がまた嬉しそうに履いてくれているのを見て、こちらまで嬉しい気持ちになりました^^
さいごに
ダーニングは思ったよりも簡単だったので、今後、衣類に穴が開いてしまっても、自分でリペアできるという自信がつきました。
今では、「何か繕う服はないかな~?」と探してしまうほどです 笑
ダーニング道具は3,000円ほどで揃えられますし、これから続けることを考えるとちゃんとした道具を使おうかなと検討中です。
コロンとしたキノコの形がまた可愛らしいですね^^
▼針とセットになっているので、後は お好みの糸を準備するだけです。
最後までご覧頂きありがとうございました。