母は、昔からキレイ好きで、散らかっているということはありませんが、使えるものは捨てられない性格。
そのため、見た目以上にモノに溢れたお家です。
母自身も、モノが多いことを気にしているので、わたしが実家に帰ったときには、少しずつモノを減らすようにしてきました。
これまで捨てたモノは、
多すぎる食器、着ることのない洋服、頂きモノのあれこれなど。。
今、必要ではないモノばかりです。
そして前回、実家に行った時のこと。
昔、わたしが片付けた薬箱を見つけたのでした。
時が止まった薬箱
その薬箱のフタを開けると、使用期限が切れた薬がたくさん出てきました。
視覚から受けるストレスを少なくするためにと、隠す収納に徹していた当時の私。
透明のケースだった薬箱を、外から薬が見えないようにと、リメイクしていたのです。
こんなに使用期限切れの薬をたくさん作ってしまったのは、もちろん私の間違った収納のせい。。
あの頃はわからなかったけれど、今はわかります。
本当に必要な収納は、誰が見てもわかりやすい収納です。
隠す収納から見える収納へ
実家には、この期限切れの薬が入ったケースと、もうひとつ薬箱があったので、薬関係は1つにまとめて収納することにしました。
期限切れの薬は捨てる。
もう使うことのない薬も捨てる。
母の意見を聞きながら、今後も使いたいというモノだけに絞り、浅めの箱に薬同士が重ならないように並べて、目的の薬にすぐアクセスできるよう収納しました。
さいごに
年をとれば、毎日の仕事だけで精いっぱい。
溜め込んでしまったモノの片付けにまで、体力や気力が向けられなくなります。
そんな母のためにも、隠す収納から見える収納に変えてあげることで、
普段の動作がラクになり、ストックの管理もしやすくなったのではないかと思います。
スッキリとした空間をつくるために必要なことは、
まずは、モノの量を減らすこと。
「必要なモノだけあればいい」と少しでも気付いてもらえたら良いなと、
これからも、実家のお片付けを続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
▼実家のお片付けの参考にしました