シンプルな暮らしを心がけて、数年。
おかげさまで、持つモノは減り、1日の時間にも余裕が出てきて、過ごしやすいと感じるようになりました。
しかし、モノをなるべく増やさないようにしているにもかかわらず、なかなかお部屋がスッキリしないことが悩みでした。
「美しい」という感覚に変化が出てきた
片付けを始めたばかりのころの話です。
揃えられたボックスをズラリと並べることが、見た目に心地良くて、収納するモノに合ったボックスを、いくつも購入していました。
ボックスは、書類など色々なモノを分類したり、出し入れしやすくなったりと、家事をスムーズにしてくれて、とても重宝しています。
そして、現在。
リビングの一角にある、ボックスが並べられている棚を見ると、どうもモヤモヤしてしまうのです。
「揃っているけれど、美しくない」
と思うようになりました。
ここを、何とかスッキリさせたいけれど、
揃っているがゆえ、壊すのが難しい。
家事の不便さも感じていない。
これ以上、どうすれば良いのだろう?
考えても一向に答えが出ず、しばらく手を付けられずにいたのです。
実は使っていないモノも、収納していることに気付く
この棚に収められているボックスには、頻繁に使うモノと、保管しているだけのモノがあることに気付きました。
揃えられたボックスに収めてしまったことで、ずっと気付けなかったのです。
まずは、保管用のボックスを、別の場所に移してみることにしました。
収納ボックスを取っ払ってみたら
リビングの一角にある棚から、ボックスをひとつ取り除いて、整理してみました。
たったそれだけでも、モヤモヤしていた気持ちが少し軽くなりました!
つまり、ここに足りていなかったのは「空間」。
揃えられたボックスよりも、空間が大切だったのだと、ようやくわかりました。
ひとつ取り除いた後も、整理を続けて、最終的には3つのボックスを取り除くことが出来ました。
まとめ
- スッキリ部屋に近づけるためには、空間が必要である。
- 見える場所に置くのは、頻繁に使うモノだけにするなどして、余白をつくることを心がける。
その後、洗面所の収納庫やトイレの棚も整理しました。
ボックスを減らしたり、小さなボックスに入れ替えたら、簡単にスッキリを手に入れることが出来ました。
取り除かれたボックスの一部たち。
少しだけれど、またシンプルな暮らしに近づけたような気がします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました^^