昨年から、「消費を減らす暮らし」を始めています。
さて本日は、女性特有のお話です。
マスク、ティッシュペーパーを減らすことに続いて、昨年から、紙ナプキンから布ナプキンの使用を始めていました。
女性にとって、生理とは何十年と付き合っていかなければならないものです。
その期間、必要な紙ナプキンをずっと買い続けることになりますから、相当な金額になるでしょう。
そこで、布ナプキンに切り替えることで、紙ナプキンにかかる費用や、ストックするスペース、買いに行く手間などを減らせることが出来たら、と思ったのがきっかけです。
結果、思っていた以上の効果を得ることが出来たので、今回まとめてみたいと思います。
布ナプキンを始める前に思っていたこと
布ナプキンを洗うのが面倒そう
これまで、紙ナプキンを交換したら、使用済みを捨てるだけでしたが、これからは交換した枚数分、すべて洗わなくてはならなくなります。
この、「洗う」というアクションが増えてしまう点が、面倒くさがり屋の私に、続けることが出来るのだろうか?と、一番気になったところです。
まずは試しに、在宅の時に始めてみました。
汚れてしまった布ナプキンは、すぐに予洗いをして、洗剤を入れた容器に浸け置きます。
翌朝には、大方の汚れは落ちているので、昨日使った布ナプキンをネットに入れて、ほかの洗濯物と一緒に、洗濯機で洗っています。
予洗い自体は、1枚1分もあれば出来ますし、洗いは翌日まとめて洗濯機におまかせなので、やってみると、継続するのは意外と簡単だと感じました。
外出時に布ナプキンでは不安
布ナプキンでは、漏れる心配がどうしてもありました。
今では、近場なら布ナプキンでも不安はなくなりましたが、長時間のお出掛けがある場合は、布ナプキンの下に紙ナプキンを敷くことで、漏れの心配はありません。
私の場合、「紙ナプキンを一切使わない」と決めないことで、気軽に始めることができました。
お出掛けの時間や、経血の量によって、紙ナプキンも併用していけば良いという考えです。
布ナプキンを使ってからの、体の変化
肌のかぶれが無くなった
紙ナプキンを使い続けていると、生理終わり頃には、毎回かぶれの症状が出ていて、紙ナプキンが触れる肌の部分が痛み、とても不快に感じていました。
生理が終わり、肌の調子が良くなって、少しするとまた生理が始まる、という負のループです。。
しかし、布ナプキンに変えたら、かぶれの症状は、まったく無くなりました!
私にとっては、これが一番のメリットであったと感じています^^
生理期間の日数が短くなった
これまで、1週間経っても、まだダラダラと生理が続く感じがあったのですが、布ナプキンに変えて何ヶ月か経ってからは、4日目頃には終わりがみえる感じに変わりました。
1~3日目で、すごく量が増えたようにも感じないのですが、生理期間が短くなったのは、すごくラクになりました。
布ナプキンに変わって、気を付けるようになったこと
トイレに行くタイミング
紙ナプキンしか使っていなかった頃は、経血が出た時の感覚しか、わからなかったのですが、布ナプキンに変えて、しばらくすると、経血が下りてくる感覚がわかるようになりました。
そのタイミングでトイレに行けば、布ナプキンを汚さずに済むので、替える頻度も下げることが出来ています。
使っている布ナプキン
ホルダー
私の場合、ホルダー単体で使うことは無いので、汚れることはありませんが、念のため予備を入れて2枚持っています。
三つ折りプレーンタイプ
三つ折りタイプは、少し汚れてしまっても、面を替えれば2回使えるところが良いです。
経血量が多めの日には、三つ折りタイプを2枚使いしておけば、6枚重ねで安心して過ごせます。
重ね使いや、洗うことを考えると、薄手が使いやすそう、ということで、厚手ではないもので揃えました。
まとめ
布ナプキンを使うことで、紙ナプキンの消費が減り、収納スペースの最小化、買う手間の減少、ゴミの量も少なく済むようになった。
布ナプキンを使うことで、体に良い変化があった。
「紙ナプキンを使わない」と決めず、ゆるく始めるのが継続のコツ。
布ナプキンを始めてから、約1年経ちました。
私自身、やってみて良いことばかり!本当に良かったです。
これからも、消費を減らす暮らしを目指して、使うアイテムを見直していけたらなと思います。
長くなりましたが、ご覧いただき、ありがとうございました^^