シンプルな暮らしとはほど遠かった頃のお話です。
当時の私は、まだ着られる洋服を「捨てる」という発想がなかったため、好みが変わった洋服はクローゼットにしまい込み、新たに気に入った洋服を毎月のように買い続けていました。
その頃の被服代は年間にして数十万円、洋服だけで300着以上も持っているのに、「着たい洋服がない」「欲しい洋服が満足に買えていない」と本気で思っていました。。(苦笑)
大量に洋服を持っていた頃の私に足りていなかったことは、
「衣類を管理すること」でした。
本日は、衣類を管理出来るようになって、良かったと思うことをまとめてみたいと思います。
衣類を管理することで得られたメリット
大量の洋服を手放すことが出来た
大量の洋服を持っている時には、着られるからという理由で持っている洋服が結構ありました。
「着られるから、捨てるのは勿体ない」
と思って、ただ収納スペースを圧迫していくパターン。
「着られるから、たまに着て出かけよう」
と思って着るけれど、別に好んで着てはいないパターン。
「着られるから、家で着よう」
と思っているけれど、すでに家で着る服はあるから結局着ないパターン。
などなど。
「着られるから」という理由で持っている洋服を手放したら、いま自分が「好き」と思う洋服の比率が多くなって、心地良いクローゼットに変わりました。
自分に必要な洋服が分かるようになった
服の量を減らしたことで、手持ちの服の中でも、着る頻度が高いもの、低いものが見えるようになりました。
そして、「着る頻度が低いものは、本当に必要なのか?」と、持つ服について考えるようになったのです。
結果、私が手放したものはワンピースです。
その後、スカートも手放しています。
持つ基準は「今、必要か?」なので、必要だと感じた時には、改めてワンピースやスカートを持つことにします。
洋服をオトクに手に入れられるようになった
手持ちの衣類は、購入日や金額、どのシーズンに着るかなどを、1アイテムにつき1行にまとめて、エクセルで管理しています。
そうすると、次に買い替えが必要なアイテムが分かりやすいので、冬のうちに安くなっている夏服を買う、なんてことも可能です。
管理しているからこそ、「安いから買う」ではなく、自分に必要な洋服を「安いときに買う」が出来るようになったのです。
今では洋服だけでなく、靴やバッグも合わせてエクセルで管理しています。
まとめ
大量の洋服を手放すことが出来た
自分に必要な洋服が分かるようになった
洋服をオトクに手に入れられるようになった
衣類を管理するようになって、自分に必要な洋服の数がわかり、必要な洋服にお金をかけられるようになったことは、とても良かったと思います。
▼手放したい洋服やバッグなどはお金に変えて、また必要なアイテムを買うというサイクルが出来ると、今後も手放しやすくなりますね。
衣類を管理して得られた、3つのメリットをご紹介しました。
みなさんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。