私は以前から、丁寧な暮らしに憧れがありました。
いろんな情報を参考にして実践してみたけれど、面倒くさがり屋の私が、やはり出来るわけも無く。。
私には向いていなんだな、と思ったのでした。
でも今なら、私がなぜ丁寧な暮らしが出来なかったのか、わかります。
自分で「丁寧な暮らし」を作ることが大切
まず言えるのは、他人の作った、丁寧な暮らしを真似しているだけではダメだということです。
自分に合ったコトやモノを集めていけば、おのずと「どうやって、これらを大切にしていきたいか?」と考えるようになり、実践したくなるのだと気付きました。
そのためには、
「やりたくないことは削り、大切にしたいと思うことを残していく」
それを続けていくことで、時間の余裕を作っていくことが出来るようになり、自分にとっての丁寧な暮らしを手に入れることができました。
あのとき、向いていなかったのではなく、自分に合った暮らしを知らなかっただけ。
本日は、私が行っている、丁寧な暮らしを、まとめてみたいと思います。
靴のリペアで、丁寧な暮らし
靴底に穴が開いて、履けなくなったスニーカーを、自分でリペアしました。
新しいスニーカーを買うこともできましたが、リペアすることで、よりスニーカーへの愛着がわき、「自分で修理できた」という気持ちで、履いている今も嬉しく感じるほどです。
新しいスニーカーを買っていたら気付けなかった、モノとのつながりを感じることが出来ました。
靴下のリペアで、丁寧な暮らし
お気に入りの靴下が破れてしまい、まだ履きたい!と思う息子を、何とかしてあげたくなった時に知った、ダーニングという手法。
やってみると、意外と簡単で、初心者の私も楽しくできました。
先日も、レギンスに穴が開いてしまった娘に、息子が「お母さんに直してもらっておいで」なんて言っているのをみて、
破れただけでは、買い替える理由にはならないのだな、と改めて思いました。
そして、穴が開いたところをリペアしてあげたレギンスを、娘はまた喜んで履いてくれています。
モノに、手をかけてあげた分、嬉しい気持ちになって返ってくることを知りました。
包丁のメンテナンスで、丁寧な暮らし
毎日お料理するには欠かせない包丁ですが、ちゃんとメンテナンス出来ていなくて、切れ味も鈍かったです。。
でも、ちゃんと手をかけてあげれば、何年前の包丁でも、切れ味が戻りました。
まとめ
- 丁寧な暮らしとは、自分がコトやモノに対して「こうしたい」と思う気持ちから、自然と丁寧にしたくなる暮らしであること。
- 他人軸の丁寧な暮らしを、そのまま取り入れるのは難しい。
- 自分の「やりたいこと」に手が回らないのであれば、日々の「やりたくないこと」を取り除くことで、時間的余裕を作っていく。
結果、「やりたいこと」が出来るようになったときに、自分にとっての丁寧な暮らしが見えてくるでしょう。
皆さまの参考になれば、嬉しいです^^
最後までご覧頂き、ありがとうございました。