何年もかけて、好きなアーティストのグッズやCD、雑誌などを、たくさん集めてきました。
シンプルライフに切り替えてからは、本当に欲しいグッズやCDなどだけを手に入れるようにしていたので、それほど増えてはいませんが、それでもコレクショングッズが置かれているスペースはモノが多くてパンパン。
好きで集めてきたはずなのに、このスペースを見ると気が重くなってしまうくらいです。
かと言って、好きなモノなのですから、これまでの過程を考えると、そう簡単に手放せないのがコレクションですよね。
じつは先日、これまでから何度も着手していた、コレクションの断捨離を行い、ようやく一段落つきました。
今回思い切って手放すことが出来たのは、コレクションについて、自分の考え方を変えることができたからです。
以前から、コレクションとの付き合い方として考えてきたのは、
私がいなくなれば、ただのガラクタに過ぎないということ
自分でずっと管理出来るわけではないのですから、残った家族が困らないようにしておくことも、ひとつの礼儀なのではないかと思っています。
細々としたモノは、ちょこちょこと手放していましたが、元々の量がハンパないため、何年経っても、変わり映えのないコレクションスペースとなっていました。
コレクションを大量に手放すきっかけをくれた本
少し前から気になっていた、メンタリストDaiGoさんの人生を思い通りに操る 片づけの心理法則という本を読みました。
こちらの本には、モノが勝手に減っていく7つの質問が載っているのですが、このなかで、「誰かが買ってくれるとしたら売るか?売ってもいいなら不要品」という思考を見て、コレクションについて当てはめてみると、やっぱりこれらは必要のないモノなのだな、と納得できたわけです。
不要品だと、わかっていても、
「手放してしまえば、今後手に入らないだろう」
「これらに費やしたお金は戻ってはこない」
などと理由をつけて、手放すことを先延ばしにしてきた私ですが、どんな理由であれ必要のないモノは要らないモノに過ぎないのだと、心を入れ替えたのでした。
今回、大量に手放したモノ
雑誌の切り抜き
大量に雑誌を持っていたので、かさを減らすために、好きなアーティストが掲載された箇所だけを切り取って、ファイリングしていました。
その後、ファイルに入れるのが億劫になって、切り取ったままになっているものもありました。
何十枚ものポスター
飾るために買ったのではなく、集めることに執着していました。
そのため、一度も開けられることなく捨てたものもあります。
手放したモノ、その後
手放したモノで、本など売れそうなアイテムは、楽天買取やフリマアプリを利用しました。
もう必要のないモノとわかっているから、フリマアプリに出品したものは、一定期間で売れなければ、そのまま捨てるつもりです。
ちなみにフリマアプリでは、すでに2,500円の売上になりました。
少しでもお金に換えることが出来たので、断捨離を頑張った甲斐があったと思います^^
さいごに
自分の考え方が変わらなければ、なにも手放すことなんて出来ません。
コレクションなど、好きなモノなら、なおさらです。
私の場合は、持っていることが徐々に重荷に感じ始めていたことが、手放すことに大きく繋がったのだと思います。
「保管しているだけで、この先、何回見返すことがあるのだろうか?」
そんなことを考えながら、大量のコレクションを手放すことが出来ました。
手放すときには、さびしい気持ちでいっぱいでしたが、ちゃんと厳選して持つように切り替えることが出来たので、後悔はしていません。
今回の断捨離の結果、残しておきたい切り抜きなどを、ファイルケース1つ分にまとめ、ポスターは、サイン入りのもの数枚を残して、ようやくこれだけに。
コレクションスペースに、段ボール5箱分あったのが、何年もかけて1箱分になりました。
あとは、ここを整理して、心地良いスペースにしていく予定です。
今でも、好きなアーティストを応援する気持ちは変わりません。
これからは、ライブに行くことで、アーティストとの時間を楽しめたら良いなと思います^^
▼今回、自分にとっての必要なモノを選ぶ、きっかけになった本です。
断捨離が進まないときに、参考にしてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧頂きありがとうございました。